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探訪・論理の匠

論理の匠 vol.7

~如水館中学・高等学校 森靜先生~

生徒を夢中にさせる"論理の白熱教室"(6)

『フラッグ』を立てて文章を解析

―― 今日の授業では、文章のポイントとなる箇所に「"フラッグ"を立てる」ことを示す印をつけさせ、構造図を示して段落の相互関係を解き明かす手法がすごく明快で、私自身、難解な文章が、霧が晴れていくように理解することができました。

 ありがとうございます。

 

―― 『論理エンジン』で学んできた内部生と高校から入学してきた『論理エンジン』を知らない生徒が混在している中での授業運営には、かなり工夫なされているのではとお察しいたします。

 中学では『論理エンジン』のテキストそのものをやらせていますし、『論理エンジン』指導者と国語の授業の担当者が一緒です。ですので『論理エンジン』を主体にし、教科書を読む時は「この箇所は『論理エンジン』のレベル○○で勉強したことが使えるよ」というやり方で、すごくやりやすい。

 ところが高校になると外部生が入学してきます。その中には国語が苦手な生徒ももちろん少なからずいます。現状、高校では『論理エンジン』そのものを使うわけではないので、さきほど見ていただいたように、授業の中に織り込んでいくやり方をとっています。

――文章の構造図を書かせていらっしゃいましたね。

 構造図については、新しい単元に入る時は必ずやらせています。生徒は自分で書けないので、あらかじめ構造図が示されたプリントの空白を埋めさせるステップからスタートします。また、複雑かつ抽象的な文章については、短くて平易な文章に置きかえて説明しています。

――なるほど。

 その際、『具体と抽象』といった概念――『論理エンジン』では『イコールの関係』で出てきますよね。こういった教科書では扱わないような箇所については、補助教材を作って説明するようにしています。

論理エンジンサンプル

 

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